TOEIC Part 5・Part 6は文法力に加え語彙力で攻略

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Part 5・Part 6の攻略法

Part 5、Part 6はいわゆる文法問題のパートと言われます。

Part 5は短文の穴埋め問題、Part 6は長文の穴埋め問題となっています。

最近では、空欄の前後だけを読んで回答できる問題は少なくなりましたので、難易度は上がったと言わざるを得ません。
しかし、Part 5、Part 6は比較的取り組みやすいパートで、きちんと学習することにより容易に成果を実感することができ、スコアアップにも繋げることができます。

また、リーディングパートは時間配分も大切です。

Part 5、Part 6をなるべく早く終わらせて、Part 7にじっくりと時間をかけられるようになるとスコアも上がっていきますので、あまり考えこみすぎずに進めることが重要です。

文法力に加え、語彙力も重要

文法問題のパートではありますが、重要なのは、文法力に加え語彙力です。

実際に、語彙を知っているかどうかが問われる問題も多く出題されており、知らなければ解けずに終わってしまいます。

したがって、とにかく語彙を増やすことは避けては通れませんので、あれこれ考えず単語帳をやりこむことが大切です。

TOEIC頻出単語

そのうえで、最低限の文法をマスターすることで正答率を上げていきましょう。

前置詞を選ぶ問題

前置詞は、名詞の前に置いて、場所や方向・時などを補う言葉です。

前置詞 意味
among (3つ以上のもの)の間で
owing to が理由で
within 以内に
worth 価値がある
despite
in spite of
にもかかわらず
in light of を考慮に入れると
regarding に関して
regardless of とは無関係に
including を含めて
because of
due to
のため
except for を除いて

worthの品詞については議論がありますが、前置詞として理解するのがわかりやすいです。worthは、後ろに名詞や動名詞をとります

接続詞を選ぶ問題

接続詞はその名の通り、単語や節・文を結び付けるための言葉です。

接続詞 意味
because だから
in case するといけないので
once するとすぐに
unless でない限り
while する間
ではあるものの
whereas 一方で
until までずっと
although にもかかわらず
as long as する限り

whileは、「時」を表す意味と、それから転じて「譲歩、対比」を表す2つの意味があります。

また、whileは接続詞ですので、基本的に後ろには「S+V」構造が続きます。
しかし、主節と主語が同じ場合(つまり「文頭の主語S」と「whileの後ろのS」が一致する場合)、「S+be動詞」が省略されやすいという特徴があります。

副詞を選ぶ問題

副詞は、名詞以外を修飾する(=動詞、形容詞、副詞、あるいは文全体を修飾する)ために用いられる修飾語です。

副詞 意味
otherwise さもなければ
additionally そのうえ
overall 全体として
instead その代わりに
readily 容易に

熟語の知識、定型表現を問う問題

TOEICでは、頻繁に出題される表現があります。これらを覚えてしまえば解答のスピードを上げることができます。

熟語、定型表現 意味
A as well as B BだけでなくAも
come up with を思いつく
in short 要するに
fill out 記入する
after all 結局、やはり
either A or B AかBのどちらか一方
out of order 故障中で
when it comes to に関して言えば
in charge of を担当している
aside from は別として
neither A nor B AでもBでもどちらでもない
by means of という手段で
adhere A to B AをBに付着させる
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