【8月の株主優待】日常生活で使える人気の銘柄

8月を権利確定月とする株主優待には、日常生活で使える人気の銘柄がいくつもあります。

もらってよかった、おすすめの人気銘柄をピックアップしました。

8月の人気の株主優待銘柄

安くて人気のファミレス「サイゼリヤ」では、食事券がもらえます。もらえる食事券は、保有している株数に応じて次のようになっています。

サイゼリヤの株は100株から買うことができます。したがって、最低投資単位である100株を購入した場合、もらえる食事券は2,000円分（500円券×4枚）ということになります。

なお、サイゼリヤの株主優待には「割当条件」が定められており、100株以上を継続して保有していることが条件となっていますので、この点は注意が必要です。

九州発祥の長崎ちゃんぽんのお店「リンガーハット」が有名な会社です。こちらも、8月時点の保有株数に応じて食事優待券がもらえます。

リンガーハットの株主優待は、「リンガーハット」の店舗だけでなく、とんかつ「濵かつ」や「とんかつ大學」などでも利用することができます。

牛丼チェーン国内2位の吉野家の株主優待も、8月が権利確定月となっている人気の銘柄です。店舗で使える食事券がもらえます。

1枚の食事券は300円となっていますが、会計の際に、複数枚を利用することもできます。（ただし、食事券のみで会計を行った場合には、お釣りはもらえません。）

普段から吉野家で食事をすることが多い人にとっては、とてもお得な株主優待と言えます。

朝食サービスが特徴的で人気のある「コメダ珈琲店」を運営する会社です。

100株以上を保有することで、1,000円相当の自社電子マネーを優待としてもらうことができます。

この電子マネーは、全国のコメダ珈琲店、および、おかげ庵で利用することができます。

注意点としては、有効期限が「優待を受け取ったときから1年間」と定められていることです。8月に権利確定した優待については、11月下旬から12月上旬に実際に電子マネーとして受け取ることができるため、有効期限はそこから1年間（12月1日～翌年11月末日）となります。

家電量販店大手のビックカメラでは、商品の購入時に利用できる買物優待券を受け取ることができます。保有株数に応じて、以下の内容となっています。

優待券が利用できるのはビックカメラの店頭だけでなく、ソフマップやコジマの店頭でも使うことができます。また、一部のインターネット通販サイトでも利用可能なところがあります（ビックカメラ.com、楽天ビック（楽天市場店）、ソフマップ・ドットコム、ソフマップ楽天市場店など）。

ビックカメラの株主優待にも有効期限があります。8月を基準日とする優待については、翌年の5月31日までが有効期限となっていますので、注意が必要です。

眼鏡販売で有名な「ジンズ」では、100株以上を保有する株主に対して、5,000円相当の買物優待券（1枚）を受け取ることができます。

店舗で利用できるほか、JINSオンラインショップで優待券に記載されたクーポンコードを入力することでも利用可能です。

優待券は11月下旬以降に送られてきます。また、有効期限は、翌年の8月31日までです。

眼鏡はそれほど頻繁に購入するものではないかもしれませんが、購入する予定がある場合は、優待をもらえるように計画的に準備すると、とてもお得です。

カレー専門店の「ココイチ」を運営する壱番屋も8月に株主優待の権利が確定する銘柄のひとつです。お会計の際に使える優待券（1枚あたり500円の優待券）がもらえます。保有株数によって、以下の金額に相当する優待券を受け取ることができます。

店内での飲食はもちろん、持ち帰りの弁当や宅配弁当の支払いにも利用できます。

8月に権利確定する銘柄には、日常生活でよく使うお店を運営する会社が多くあります。日々の生活が少し楽しくなる、お得な株主優待を見つけてみてください。