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文系の大学生が就職する前に取っておくべき資格3選

就職活動のエントリーシートを書く際や社会人となった後の仕事のため、さらに将来の転職活動のためなど、資格を持っていることは有利に働きます。

大学生は曜日によって授業が少なかったり、そもそも学校に行く必要がない曜日があるなど、時間的に余裕がありますので、この時期に資格を取ってしまうと後々とても楽になります。

文系の学生の場合、多くが4年間の大学生活の後に一般企業へ就職します。時間を自由に使える大学生の間に取得しておくと社会人になってから役に立つ資格3選を紹介します。

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1.日商簿記検定2級

知名度抜群の必須資格

会計の知識の基本を学習するのが簿記検定です。

その中でも、日本商工会議所が実施する日商簿記検定は抜群の知名度を誇ります。

簿記は社会人として知っていて損はない知識であり、あらゆる分野で活かせるため、多方面での活躍を目指す方に非常におすすめです。

「経理部に配属されない限り必要ないんじゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが、会社の事業活動の結果はすべて会計に反映されるため、例えば営業や研究活動を行う人であっても、それがどのように決算に結びついているかを理解していることは大切です。

また、企業では昇進が重要なポイントとなりますが、課長・部長と昇進していく際に、会計を知らないと非常に苦労します。

特に経営層に近づけば近づくほど、企業活動の結果を数字で語れなければ正確な判断ができませんので、会計の基本的な知識は必須と言えます。

2級がちょうどいい

日商簿記には初級、3級、2級、1級がありますが、大学生が取るべきは2級です。

初級は2017年6月に新しく創設された試験で、主に個人企業における経理補助者として必要な商業簿記の知識を有していることを問うレベルです。3級も個人企業や小規模な株式会社の経理を理解できるレベルとなっており、どちらも企業に就職してビジネスの分野で活躍するには少々物足りません。

一方、1級は合格率が極端に低く、よほど本格的に学習しない限り合格することは難しい試験です。将来、経理や会計の世界で活躍したいという明確な目標がある場合は目指す価値はありますが、独学での合格は非常に難しく、合格までは厳しい道のりとなります。実際、会計事務所やコンサルティング会社などそれを専門とする業種以外の一般の企業で1級を保有している人は滅多にいません。

易しすぎず、かと言ってある程度勉強すれば合格できるレベルが2級です。2級は商業簿記に加え工業簿記の知識も必要となり、財務諸表を理解する力もつくため、自分の会社の決算書を読むことや他企業の経営状態を分析することができるようになります。

2.社会保険労務士

人事・労務の専門家

社会保険労務士は人事・労務管理・社会保険のエキスパートです。

どんな小規模な会社でも従業員がいる以上、労働の管理や社会保険への加入など、人事・労務に関する諸手続きが必要です。社労士は、企業の内部、あるいは外部の専門家としてこれらの手続きのサポートをすることができます。

受験者の多くは社会人で、特に人事関係の部署に所属する人たちが多く受験しています。このような仕事に携わるようになるとその必要性に迫られる、ということを意味していますが、当然、働きながら勉強することは労力を要します。そのため、就職する前に取得してしまうことは将来的に大きなメリットとなりますが、大学生のうちは働くといってもまだアルバイト程度の人が多いため、社労士の必要性や重要性を認識することは少ないのが現実です。

注目が高まっている

労働問題が重要になってきている現代においては「人」に関する諸問題を取り扱う社労士の需要は以前にもまして高くなっています。

現代の日本では、公的年金(国民年金・厚生年金)に関してその金額、支給開始年齢などの問題が注目されていますし、年金記録や将来の年金制度が社会問題として注目を浴びています。また、働き方改革、サービス残業、ワークライフバランス、ハラスメントなどの労働者の権利に関する話題も尽きません。

政府も少子高齢化が進む中で労働問題に真剣に取り組む姿勢を見せており、今後ますます需要が高まっていくと想定されます。

また、企業の内部で働き続けるだけでなく、独立開業して仕事をしていくという選択も可能な資格です。

3.中小企業診断士

幅広いスキルが身につく

中小企業診断士は経営コンサルタントとしての唯一の国家資格です。

経営戦略、組織・人事、マーケティング、財務・会計、生産管理、店舗運営、物流、経済学、IT、法務と幅広い知識が求められるため、難易度もやや高めですが、それだけ価値のある資格です。

幅広い知識が求められることから、企業内では管理職に求められる資格として重宝されます。

試験の受験者の年齢は、30~40代が半分以上を占めています。つまり、企業内で管理職になるくらいの年齢で受験する人が多いという特徴があります。しかし、この年代は仕事が忙しいのはもちろん、家庭やプライベートの事情で勉強に十分な時間を割けないことがあります。

中小企業診断士試験に合格するまでの学習時間は、一般的に800~1000時間ですので、働きながら目指す資格としては比較的難しいと言えます。この点、時間のある学生時代であれば、毎日しっかり取り組めば1年以内の短期間で合格することも十分に可能です。

仕事の幅が広がる

中小企業診断士資格を取得することで得られる幅広い知識はビジネスの現場で役立つのみならず、プロのコンサルタントとして独立することもできます。

独立した場合、努力次第で高収入を目指すこともできます。中小企業診断士はある程度難易度が高い資格ですので、業務に対する報酬も高く設定することができます。

将来は企業に縛られず生きていくことも可能な資格です。また、就職した企業で万が一の事態が起き退職することになっても、その先の生き方の選択肢として十分魅力のある資格です。

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