確定申告の完全無料ソフトは「やよいの白色申告オンライン」がおすすめ

フリーランスや個人事業主として働いていると、原則として年に1度、確定申告を行わなければなりません。

確定申告を行うためには、収入や経費などの取引の記録を「帳簿」に記録しておく必要があります。

帳簿をつける方法として、昔は、紙の台帳などが使われていましたが、現在は手軽に使える会計ソフトがいろいろと市販されています。

白色申告の場合、無料で使える会計ソフトとして「やよいの白色申告オンライン」が便利です。

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やよいの白色申告オンラインのおすすめポイント

無料で確定申告ができる会計ソフト

やよいの白色申告オンラインのおすすめポイントをまとめました。

無料で使える会計ソフト

やよいの白色申告オンラインの最大のおすすめポイントは、何と言っても無料で使えるところです。

月額利用料が無料なのはもちろん、初期費用もかかりません。

また、ほかの会計ソフトでは「初年度無料」というキャンペーンを行っていることが多いのですが、やよいの白色申告オンラインなら、2年目以降も完全無料で利用することができます。

会計ソフトを利用するにあたり、一切、費用がかからないのは最大のメリットと言えます。

特に、仕事を始めたばかりのフリーランスや、取引の量がそれほど多くない個人事業主などにとっては、うれしいポイントです。

完全無料のフリープランの詳細はこちら▼

公式 やよいの白色申告 オンライン

やよいの白色申告オンラインでは、一応、有料のプランも用意されています。ただし、これは追加のサービスを申し込む場合だけです。詳細については後述します。

無料なのに機能の制限がない

無料のプランと有料のプランが提供されている会計ソフトの場合、無料だと、使える機能に制限が設けられていることがありますが、やよいの白色申告オンラインなら、機能の制限なく、すべての機能を使うことができます。

日々の取引の入力(記帳)から帳簿書類の作成、確定申告書の作成まで、ひとつのソフトで行うことができます。

ほかにも、損益や収支の状況をグラフで表示してくれるレポートがあったり、スマホから入力できる機能も使えます。

インストール不要でどこでも使える

やよいの白色申告オンラインは、クラウド会計ソフトのひとつです。

会計ソフトには、クラウド型とパッケージ型のものがあります。

パッケージ型は、一般的に、特定のパソコンにアプリケーションをインストールして使用するため、インストールしたパソコンでしか使うことができません。

一方、クラウド型の場合、インターネットにつながってさえいれば、どのパソコンからでもアクセスすることができます。

パッケージ型の会計ソフトはインストールする手間もかかりますが、クラウド型ならそれも不要で、申し込んだらすぐに使い始めることができます。

クラウド型のため常に最新バージョン

税金に関する法律や税制は、頻繁に改正されます。

クラウド型の会計ソフトの場合、これらの改正にも対応しており、手動でのバージョンアップなどは不要です。

オンラインで常に最新バージョンのソフトにアクセスするため、システムの更新も気にすることなく利用できます。

また、データ自体がオンライン上に存在するため、仮にパソコンが壊れてしまっても、それまでに入力したデータが消えてしまうことはありませんし、自動でバックアップも取ってくれているため安心です。

会計ソフトのメーカーとして信頼できる

やよいの白色申告オンラインを作っているのは、弥生株式会社というソフトウェアの開発・販売を行う会社です。

弥生が提供する会計ソフトには定評があり、シェアも非常に高くなっています。

長年、会計ソフトのサービスを提供していることから、ユーザーのさまざまなニーズに対応する機能を備えており、信頼性の高いソフトです。

操作性はそれほど悪くない

クラウド会計ソフトを使っているとよく聞かれるのが、「操作性が悪い」「動作が重い」といった評判です。

やよいの白色申告オンラインでも、昔はやや重たい感じがありましたが、現在は、普通に使用する分には動作に重たさを感じることは、まずありません。

ただ、取引先が100社近くになるような場合、それらをすべて登録すると、ページの切り替えなどの際にやや重たく感じられます。

白色申告の事業者の場合、取引先が100社になるようなことはあまりないと思いますので、実際に使っているときに不便を感じることはほとんどありません。

e-Taxに対応している

e-Taxとは、国税電子申告・納税システムのことで、ネット上で確定申告を送信することができる国税庁のシステムです。

郵送する手間が省けるため、大変便利です。

やよいの白色申告オンラインでは、作成した確定申告書データをe-Taxに取り込むことが可能です。

WindowsとMacの両方に対応していますので、どちらのパソコンを使っていても問題ありません。

簿記の知識に自信がなくても使える

やよいの白色申告オンラインでは、帳簿付けのために、簿記の知識に自信がなくても使いこなすことができるように工夫されています。

借方・貸方といった言葉や伝票の仕組み、貸借対照表・損益計算書などが分からなくても取引を記録することができ、それなりの確定申告書を作成することができます。

ただ、そうは言っても、まったく簿記の知識がないと、そもそもどこに何を入力すればよいか迷ってしまうこともあります。

完全無料なところがおすすめのソフトですが、オプションとして、操作質問ができるプランも用意されています。

無料のメリットはなくなってしまいますが、どうしても自分の力だけで確定申告できる気がしない場合は、有料のプランを検討してみましょう。

無料プランと有料プランの比較

プラン名称 機能
フリープラン サポートなし
【有料】ベーシックプラン 操作サポート(電話・メール・チャット)ができる
【有料】トータルプラン 操作サポート(電話・メール・チャット)に加え、業務相談(仕訳・経理業務・確定申告・消費税改正・マイナンバー)ができる

操作サポート・業務相談の詳しい内容や料金についてはこちら▼

公式 やよいの白色申告 オンライン

「記帳と言っても何をすればいいかイメージできない」「確定申告書を見たことがなくまったく初めて」という場合には、ベーシックプランが安心です。サポートなしのフリープランにしてしまってから操作に悩んでいると時間がもったいないですし、その悩んでいる時間があったら本業の時間にあてたほうが効率的です。

まとめ

無料で使えて、大変便利な「やよいの白色申告オンライン」のおすすめポイントを紹介しました。

確定申告に費用をかけず、らくに済ませたいフリーランスにおすすめです。

なお、フリーランスとして仕事をしている人の中には、売上が少ない間は確定申告しなくて大丈夫じゃないか、とか、個人事業主には税務調査は来ないだろう、と考えている人がいますが、そのような考えは厳禁です

税務署は、あらゆるところから情報を得ており、個人の収入をかなり高い精度で把握しています。

例えば、フリーランスとして何らかの報酬をもらっている場合、その報酬が銀行振込であればその記録が明確に残っていますし、そもそも報酬を支払う側の会社から「この人にいくらの報酬を払いました」という情報が税務署のほうへ行っています。

また、店舗を構えていれば一発でわかりますし、自宅で仕事をしていたとしてもどこかへ成果物を納品していたり広告を出していたりすれば、取引の記録が残っています。

最近では、インターネット上のビジネスにも重点が置かれてきており、ホームページやECサイト、SNSなども調査の対象に入ってきています。

そのため、日々の取引や経費を帳簿付けしていない人も、最低限、自分が受け取った収入は漏れなく集計し、確定申告をする必要があります。

完全無料で利用できる「やよいの白色申告オンライン」は、とりあえず確定申告だけ終わらせたい、というときにも重宝します。

フリープランなら費用は一切かかりませんので、ひとまず申し込んでみて、自分に合うかどうか試してみるのもよいでしょう。

やよいの白色申告オンライン申し込みはこちら▼

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